風(伯方島)

【しまなみオススメMAP・伯方島】しまなみ海道・伯方島の道の駅やインターチェンジ近くにあるお好み焼きレストラン「風(ふう)」。サイクリングのメインルートからもアクセスしやすい立地で、カントリー調の落ち着いた店内、鉄板焼きから焼き鳥までメニューも豊富で美味しいとランチにも評判のお店です。

 

伯方島の道の駅やICに近い「風」

ログハウス風の建物がひときわ目をひくお好み焼き屋「風(ふう)」。

伯方島・お好み焼「風」の外観
伯方島・お好み焼「風」の外観


イタリアンレストランやステーキハウスなどで、20年余りにわたって飲食業に携わってきたというオーナー・澤田敏夫さんが、独立の地として選んだのがこの伯方島。実は奥さんであるひとみさんの故郷なのです。

 

澤田さんの趣味はウインドサーフィンということでお店の名前を「風」にしたそうです。

 

久万高原町の材木を使った店内は、カントリー調でありながら都会的な洗練された雰囲気。松、杉、檜がふんだんに使われていて、安らげます。

 

お好み焼き以外のメニューも豊富な「風」

メニューは各種鉄板焼きや焼き鳥、ステーキなどバリエーションに富んでいて、お好み焼き屋さんとは思えない、もうこれは居酒屋です。

 

数あるメニューの中で目にとまったのが、「韓国風お好み焼き」790円なり。さっそく注文。韓国風とあって、ニラ・豚肉・キムチ入り。ポン酢をチョイと付けて食べます。ニラやキムチの刺激的な味がポン酢と出会って、「あ?、絶妙な旨みとマイルド感!」。
チヂミのようで、チヂミでない。韓国と日本の粉物が合体した「風」ならではオリジナリティあふれるお好み焼きです。

 

味、雰囲気とも一日の疲れを癒すのに最適なグルメスポットです。

 

ウィンドサーファーのオーナーさん夫妻

奥さんのひとみさんと二人三脚でお店を切り盛りされている。
お二人の出会いは、京都のお好み焼き店。当時、澤田さんは店長をされていて、ひとみさんはアルバイト生だった。で、恋が芽生え、満願成就されたわけだ。お二人のお子さんにも恵まれ「かわいくてしかたがない」と目を細める。

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澤田さんの趣味は、ウインドサーフィン!昼の営業を終え、夜に再び店を開けるまでの約2時間、海に出かけウインドサーフィンに興じる。「お店が休みの日に、風があるとは限らない。営業日に風が吹くとムラムラしてくる。
そんな時は、中休みに海へ(笑)。中休みでも十分に満足できます。ここ伯方島は、思い立ったら30分でウインドサーフィンが楽しめる!」のだそうだ。ん?なるほど。伯方島の新しい魅力を一つ教えてもらった。

伯方島のお好み焼き屋「風」のお好み焼き
伯方島のお好み焼き屋「風」のお好み焼き

料理人としての腕をふるい、趣味を満喫する、なんて充実した日々なんだろうと想像すると、実にうらやましく思えてきた。

ログハウス風の内装が落ち着く
カントリー調の内装が落ち着く

イタリアンやステーキハウスなど、20年以上にわたって飲食業界に携わってきた澤田さんは、お好み焼きは大衆的であり幅広い年齢層に支持されていることから、経営も考えこちらのお好み焼き「風」を開かれたそうだ。

 

夢を一つ一つ叶えていく澤田さんの人生に、フォローの風が吹いている。

 

伯方島のお好み焼き風でランチ
住所愛媛県今治市伯方町叶浦甲1667-5
電話0897-74-0053
定休日日曜日
営業時間11:00~15:00  17:00~21:00
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Profile

宇都宮一成うつのみやかずなり

自転車好きが高じて10年かけて夫婦でタンデム自転車による世界一周を敢行。88カ国を巡った。帰国後、NPO法人シクロツーリズムしまなみでポタリングガイドとして島走中。しまなみ海道の魅力再発見のため島々をすみからすみまで走る回る毎日を過ごしている。

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