2007年にタンデム自転車の旅を終えてから、そろそろ2年になります。
帰国後に友人や親から、中古ノートパソコンを数台もらいました。
そのなかにIBMのものがあり、
Win2000, PentiumⅢ800MHz, メモリー512MB
と旧式ではありましたが、ネットを見たり、文章を書く僕の愛用マシンになりました。
写真の加工をする性能まではないのが難点でしたが・・・
その中古IBM、よく頑張っていたのですが、
とうとうウィルスに犯されて、なんだかヤ・バ・イ状態。
たとえば、シャットアウトできなくなりました。毎回強制終了です・・・トホホ。
さすがに、潮時です。ついに新しいパソコンを注文しました。同じくIBMのノートです。
『キーボードが打ちやすい』と定評のIBM。
確かにこのタッチを知ると、とても他メーカーのものは使えません。
実は旅の間、キーボード仕事はトモ子さんにおまかせでした。
帰国後PCに向かい始めたとき、愕然としました。
指先がまったく動かなかったのです。
その窮地を救ってくれたのが、IBMのキーボードでした。
この"打ちやすさ"を重視したマシンをIBMが作り続ける限り、
僕はIBMユーザーであり続けると思います。
実家の庭に柿の木が3本あります。
たわわに実った柿が、今年も色づきはじめました。
2本はまだ若木ですが、もう1本は樹齢百年以上(父の推定)の老木。
離れの古い風呂場の前に、すっくと立っています。
この老木、実は50年ほど前に一度切り倒されました。
実がたくさん成り、味も良い柿の木だったそうですが、
当時、家の周りには、他にもたくさんの柿の木があり、
「風呂場の前にあるけん邪魔や」という理由で切られたのだそうです。
ところが数年経つと、切り株から新たに芽を吹き、枯れることなく見事に
再生したのです。
その後、母屋が建て替わり、車庫を造り、畑だった場所が庭になり...、
家の周りが変わっていくたびに、周囲の柿の木は徐々に切り倒されていき、
結局、その老木だけが生き残りました。
なんとも、数奇な運命です。
そして、今も変わることなく、美味しい実をつけ続けています。
きのうの日曜日、秋晴れの青い空が広がりました。
空気もすがすがしくて、10月はまさに自転車にピッタリの季節
松山の若い女性3名から、ポタリングツアーの申し込みがありました。
"めざせ窯焼ピザ体験"のツアーです。
昨月、放送された"しまなみ海道ポタリング"のニュースを、
うち1人がたまたま見ていて、私たちシクロのツアーに興味を持ってくれたそうです。
数日後、どこのテレビ局だったか分からなくて、
片っ端から電話して問い合わせたそうです。
でも、分からない・・・
手がかりは、丹下真奈アナウンサー。
なんと、「塾の先輩だった」そうで、南海放送と判明。
そしてシクロへとたどり着いたそうです。
そこまでして、コンタクトをくれるなんて、感激です。
さて、ツアーの様子です。
アウトドアは好きの3人組。高校の同級生だそうです。
でも、「スポーツバイクは初めて!」「ギア変速ってなんですか?」
状態から、今回のツアーは始まりました。
馬島でティータイム。
マロンスイーツとコーヒーで、おしゃべりタイム。
お目当ての、窯焼ピザ!
手づくり窯で、家庭では焼けないジャンボピザを作りました。
あまりの美味しさに、みんなビックリ!
作り手の吉井さんも、上手に焼けてビックリ!
"ギャライーとんぼ"で、砂絵体験もしました。
童心に返って、集中して作品を作りました。
暮れなずむ中、来島海峡をわたって帰りました。