2009年11月アーカイブ

今治プチグルメツアー⑨ 『松月堂』

本町児童館のそばにある「松月堂」。

 ガラス越しに、"たいこまん"を洗練された手さばきで
焼いてゆくご主人の姿と、漂う香ばしさに思わず足が止まる。


2009_11_18-9.JPG1
個¥80! 今どきこの値段でがんばっているお店が、
他にあるだろうか。しかも「北海道産小豆」を使用しているのだ。
遺伝子組み換えの輸入物小豆ではないゾ。

 
お店のテーブルでかぶりついていると、
次から次へとお客が絶えない。

 「作り置きをせんのよ。その方がおいしいけんね」とご主人。
本当に美味しいものを食べてもらいたいとのこだわりが
人気のヒミツのようだ。


 「焼きだしてから30年、背も縮んだでェ~」とご主人の愛嬌が、
美味しさをさらにアップさせる。


 「ご主人、お酒はイケる口なんですか?」と訪ねると、
 
「いや、お酒を飲みよったら朝起きれんのでね。」との返事。

 
「主人は、小豆を炊かないけんので、
毎朝23時に起きるんです。私はとてもとても...」と、隣で微笑む奥様。

 なんと早起きな!と驚いていると、
「朝が早かったら、世の中が人の倍よく見えらい」と
含蓄のあるお言葉も頂戴したのであった。

2009_11_18-9-2.JPG◆松月堂◆
住 所 :今治市本町5318
電 話  0898-22-0861

営業時間 :12001900(たいこまん販売時間)
定休日   :不定休
       (たいこまんは夏場はお休み)

今治プチグルメツアー⑥ 洋菓子『玉屋 サントノーレ』

食後のデザートに行こう。
白雅の向かいにある洋菓子の『玉屋 サントノーレ』へ。

お店に入って驚いた。おおっ!? なんと、カキ氷一色ではないか。
フランス菓子屋...ではなかったのか。

「フレーバーですか?60種以上あるかなぁ」とお店の女性。
57年前に、創めた当初からあるメニューは、
"ミルクセーキ""宇治金時ミルク""カルピス""コーヒーミルク"の4種類だという。

本日の案内人、あちゃYOSHITAKEさんに「おススメは?」と聞くと、
「実は昔から、ミルクセーキ以外食べたことないんよ」とのこと。

2009_11_18-6.jpgのサムネール画像それは、スラーピーとソフトクリームをミックスしたような不思議な食感だった。
牛乳と卵の味も濃厚で、家庭ではとてもマネできない味だろう。

壁に貼られたメニュー写真は、まるで宝塚劇場にあるジェンヌさんの
写真のように美しくて、アレもコレもと目移りしてしまう。
2009_11_18-6_2.JPGよーし、"エリーの苺ミルク" あたりを次回は狙ってみたい。

 


■ 玉屋 サントノーレ ■

住 所 :今治市共栄町2-2-54
電 話  :0898-22-2076 
営業時間 :10:30~21:00
定休日  :夏場:なし 冬場:不定休 

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今治プチグルメツアー⑤ ぎょうざの店『白雅』

今治港前、駅へと延びる大通り。
広銀のはす向かいの路地にある『ぎょうざの店 白雅』ののれんをくぐる。

看板に"ぎょうざ"をうたっている以上、ぎょうざへの期待がムクムクと沸き上がる。

「焼ぎょうざ(¥420)と蒸ぎょうざ(¥420)くださ~い」

鮮やかな手つきで皮に具が詰め込まれ、鉄板に並べてジョウロで水がかけられる。
シュワ!と白い蒸気が吹き上がった。さらに待つこと数分。
「お待ちどうさまです」と若大将の笑顔と "ぎょうざ" がやってきた。
2009_11_18-5.JPG「皮も自家製です」と自信をみせる。
厚みがあり、モチモチと噛みしめる。小麦のもつ旨さがあふれている。

他では味わえない手作りの味...と書きつつ、
中国大陸ではこの旨さが普通に味わえたなぁ、と思い出した。

聞くと、戦時中に天津にいた先代が引上げ後に始めたお店で、
レシピも当時のままだと言う。
旨さのヒミツは、本場仕込なのだった。

2009_11_18-5_2.JPG■ ぎょうざの店 『白雅』■

住 所 :今治市共栄町2-3-9
電 話  :0898-22-6315 
営業時間 :11:30~13:30
16:00~21:00
定休日  :月曜日

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今治プチグルメツアー④ 『中村屋かまぼこ店』

アーケードに覆われた商店街を港方面へと進んで行く。

老舗の『中村屋かまぼこ店』、店先に並んだ
てんぷらたちが、「わたしを食べて!」と誘惑している。
据え膳食わねばなるまい...。

2009_11_18-4.JPG「季節限定の "まこもえび天" (¥115)は、珍しいてんぷらですよ。
マコモタケの植物繊維がたっぷりやしね。」と女将さん。
優しい笑顔で、単品からでも袋に入れてくれる。その場でガブリ!

今治のマコモタケ生産者と中村屋かまぼこ店とのコラボ製品だそうな。

"かまぼこチップス(一袋¥300)" なるものにもトライする。
練って固めて切って揚げて...作るのにとても手間のかかる
新食感のかまぼこだ。ポリポリするうちに止まらなくなってきた!
2009_11_18-4_2.JPG 
「せっかく自転車でカロリー消費したのに、お腹すいてステーキ(?)食べちゃった...」
とお悩みのあなた。朗報ですゾ。
かまぼこは低カロリーなのに、高タンパク質なのだ。

かまぼこをお供に、ダイエットサイクリングに出かけよう!


■中村屋かまぼこ店■

住 所 :今治市常盤町1-4-3 
電 話  :0898-22-1152 

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今治プチグルメツアー③ 『こがねパン』

今治セントラル病院のそばにある、『こがねパン』に行く。

日曜日は閉店しているパン屋さんが多い今治。
こがねパンは日曜もバリバリとパンを焼き、香ばしさが辺りに漂っていた。

「サラダサンド、カツサンド、クリーム金時、あんぱん...
う~ん、どれも人気があります」と、レジのお姉さんが言うとおり、
次々とお客が来て買ってゆく。

              うれしそうにパンを手にする、あちゃYOSHITAKEさん2009_11_18-3_2.JPGひとつひとつビニール袋に入れて並べてあり、ちょっと昔風な佇まいが懐かしくもある。

白髪交じりでスリムな体格の店主が
「私もロードレーサーで、店の従業員と一緒に走りよるんよ」と
話しかけてくれました。自転車つながりの縁、うれしい発見です。
2009_11_18-3.JPGサンデーサイクリストの皆さん、ぜひ"こがねパン"をポケットに忍ばせて
走りに行ってください!


■こがねパン■

住 所 :今治市末広町3-1-12 
電 話  :0898-22-0042 

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今治プチグルメツアー② 和菓子屋『マルズミ』

 次のターゲット、和菓子屋『マルズミ』は福祉センターのそば。

 一押しの、"ミルクソフトクリーム(¥250 Sサイズ)" をいただく。
あっさり味でシャリシャリの食感。嫌らしい甘さが無くていい。

2009_11_18-2.JPG「夏には牛乳をひかえてさっぱりとした練り、
冬には牛乳を多めにやや濃厚な練りにするんです」と
マルズミの大将が教えてくれる。
季節に応じて味を調整するこだわりも人気の秘密なのだろう。

店内の椅子に腰掛けてソフトを堪能していると、
おばさんが二人来店して、飴玉を買っていった。
「親父(一代目)のころから作り続けている味です」と大将。


店内で目を引くのは、あんぱんまんグッズとやなせたかし氏と並んだ大将の写真。
理由を聞くと、「実は...」と意外な話を教えてもらえた。
2009_11_18-2_2.JPGムムッと思った人は、ぜひ一度訪れて大将に聞いてみるべし!


■マルズミ■

住 所 :今治市南宝来町2-3-1 
電 話  :0898-23-3124 

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今治プチグルメツアー① 菓子工房『おおとらや』

今治市内の知る人ぞ知る名店を自転車で巡ってきました

案内人は、今治のお祭りおとこ、あちゃYOSHITAKEさん。

普段、車では通ることのない細い裏路地を、ペダルを踏みながら、
「あれが、今治北校。Superflyのボーカルの越智志帆ちゃんの母校ね。

僕の母校でもあるけど。」
「こっちは、今治西校。今年の野球四国大会優勝校ね。

お!練習試合しよる。観客も多いね。」

と解説してもらいながら、自転車散歩してゆきます。


 
 一軒目に訪れたのは、市立図書館の近く、菓子工房『おおとらや』。
"かた焼きビック生シュー(¥315)"にトライ!

2009_11_18-1.JPG その大きさに注目! 

なんと中には、ベビーシューが3ヶ入ってる。
それぞれチョコ、カスタード、生クリームと
違ったフレーバーが仕込んであり、楽しさ倍増!


 秋限定の"スウィートポテト(¥315)"も注目株。


もともとは和菓子屋さんだそうで、
「"苺大福"を今治で一番最初に始めたのはうちなんですよ」と
ご主人が教えてくれた。一個¥160。美味しそう~♪

2009_11_18-1_2.JPG■おおとらや■
  
住 所 :今治市常盤町4-9-8 
電 話  :0898-22-1221 
営業時間 :9:00~20:00/19:00(日)
定休日  :月曜日 

 

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産業遺産を秘めた"四阪島"

みなさん、四阪島をご存知ですか?

しまなみ海道の大島から、南東へ約10kmの沖合いに浮かぶ島です。

2009_11_12-1.JPG新居浜市の山中に、日本四大銅山の一つといわれた別子銅山が開抗したのは、
1691年(元禄4年)。今から320年近く前、江戸時代が3分の1ほど過ぎた頃でした。

銅を精錬する際に、有害な亜硫酸ガスが発生します。  
それは人体や環境に深刻な被害をあたえるため、
精錬所は、山から海岸へ、そして無人島へと
時代とともに移転して行きました。

明治38年、住友が四阪島を買いとり、そこに精錬所が移されました。
無人島だった四阪島は、これを契機に大きく発展を始めます。
島を埋め立て、社宅を作り、学校が建ち、商店街ができ、
海底ケーブルが通り電気も点きました。

最盛期の大正時代には、人口は5500人を越え、日本一の銅精錬所となりました。

ですが、精錬所を四阪島に移設したことは、その煙害がかえって
広範囲にひろがるという皮肉な結果を招いてしまいました。

住友はその煙害の克服に向けて多額の費用をかけ、研究を重ねてゆきます。

数々の試みを繰り返し、大煙突から吐き出される硫酸ガスが止まったのは
昭和14年のことでした。近代技術を注ぎ込んだ硫酸処理装置が、
ようやく煙害問題を克服したのです。
四阪島を開島してから、40年の月日が流れていました。

かつて繁栄を誇った四阪島、現在の人口はゼロ。
工場の一部は今も稼働中で、50人ほどの工員が会社所有の船で
新居浜市から通っているのみです。

2009_11_12-2.JPG木立に囲まれた島の中には今でも、階段状の社宅跡、
商店街、病院、学校、神社・寺院、娯楽施設などが、
ある日を境に、時間を止めたままのかたちで残っているそうです。

実はこの四阪島、
一般航路が無く、観光で訪れることは出来ません。
社有地のため、上陸することも出来ません。

今回、自分は観光業に携わる方々に同行させてもらい、
チャーター船で行って来ました。
上陸は出来ないのですが、海上から島をぐるりと回って見るだけでも
その迫力と、歴史的な重みがヒシヒシと伝わって来ます。

開坑以来、270年間掘りつづけられ、住友財閥の基礎をつくった
別子銅山。その銅を精錬し続けた四阪島。
その工業化の恩恵を受けて、今私たちは暮らしています。

2009_11_12-3.JPG四阪島にそびえる「大煙突」を、公害問題の象徴と見るか、
日本近代産業化の名残りと見るか、それは訪れる人次第でしょう。

 

※この記事は、しまなみ資源活用プロジェクトのブログにも載せました。
      

 

タンデム自転車に乗りたい!

地元、宇和町の文化祭りに行ってきました。

秋晴れのポカポカ陽気で、人もたくさん来てました。
といっても、人口2万人の小さな町ですが・・・


バザーや催し物を見学し、展示コーナーのひとつで、
視覚障がい者の方に"点字入りの名刺"を作ってもらいました。

手探りでPCのキーボードを打ち、
音声確認を聴きながら入力していきます。

傍らで盲導犬が、おとなしくパートナーの仕事を見つめていました。

ちょっと世間話をしながら、
「目の不自由な方でも、自転車って乗ってみたいですか?」と聞くと、
「ハイ!乗りたいです!風を切る感覚を味わいたい!」
「タンデム自転車の後ろなら乗れますよ!」と、皆さん一斉に返事がありました。

即座に"タンデム自転車"という単語が出てきたことに感動しました。

「伊予市の奥のほうに池があって、タンデム自転車のレンタルがあるんですよ」
と、自分の知らない情報も教えてもらいました。

「しまなみ海道も走ってみたいですか?」と問いかけると、
「ええ!でも一般道はタンデム車はダメでしょう」と彼らは残念そうに言いました。


現在、タンデム自転車が一般公道を走行できるのは、長野、兵庫、山形の3県。
でも近いうちに東京都も可能になる気配が濃厚です。
時代は、タンデム車の開放にむけて動いています。
愛媛県でも先駆的にタンデム開放が進むことを願っているのですが・・・

彼らにタンデム自転車で風を切り、光を浴びて、
ぜひ自転車の魅力を味わってもらいたいです。

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「東南アジア青年の船」 しまなみへ来訪

東南アジア諸国の青年同士が交流する事業、
 『東南アジア青年の船』の参加者たちがしまなみを訪れて、
ミカン狩り、来島海峡の急流体験船、サイクリング、餅つき
などの体験メニューを通して、お互いに親睦を深めていきました。

シクロ的には、"サイクリング"と"ミカン入りの餅つき"を提供し、
東南アジアから来た若者たちに、この地ならではの
おもてなしをしました。

そして、「楽しかった。ありがと」と大満足の感想をいただきました。

          ↓マレーシアの女性も空中散歩なサイクリングを楽しみました

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               ↓餅つき体験にみんなでエキサイト!  IMG_7505.JPG

                 ↓ライスケーキ(おもち)をガブリ!      

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         伯方島尾浦組の皆さんが餅つきのお世話をしてくれました      

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自転車で行こう2 ~松山のエコでスローな暮らし~

環境問題、健康増進、暮らしのさまざまな場面に
自転車を取り入れる人が増えています。

11/1、松山で『自転車で行こう2』が、今年も開かれました。

松山らしい自転車の活用って? を考えるトークセッションに、
不肖私も、スピーカーの一人として壇上に出させていただき、
「自転車にやさしい松山市をめざして」について、参加者の皆さんと
ワイワイと楽しく話してきました。

司会の"やのひろみ"さんが、上手くまとめて、会場の笑いも誘い
たのしく、有意義なトークセッションになりました。

会場の最前列で、二時間半がぶりつきで聞いていた若い男性がいました。
壇上から気になってしょうがなかったのですが、彼は何者だったのだろう?

やのひろみさんのファンか?

IMG_4476.JPGのサムネール画像                      会場は松山市大街道でした

IMG_4498.JPG            タンデム自転車も展示して、皆さんに楽しんでもらいました

シクロツーリズムしまなみポタリングガイド宇都宮一成
Kazunari Utsunomiya Profile

自転車好きが高じて、遂にタンデム自転車世界一周を敢行!「世界の人としまなみをつなぐ架け橋になりたい」と、いま新たに日本・しまなみの魅力を再発見できる旅にいざなうべく、愛媛の地でペダルを踏み続けています。


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