しまなみポタリング日記
宇都宮一成

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Kazunari Utsunomiya

自転車好きが高じて、遂にタンデム自転車世界一周を敢行!
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いま新たに日本・しまなみの魅力を再発見できる旅にいざなうべく、
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今治プチグルメツアー⑬ 『達川ベーカリー』
2009年12月20日

今治にある三大老舗パン屋のひとつ「達川ベーカリー」。

森見公園の裏手にある70年近い歴史を持つお店だ。

 

2009_12_16-13-3.jpg「戦前に、おじいちゃんとおばあちゃんが"これからはパンの時代や"と

一念発起して始めたらしいんです」と、三代目という女将さんが話してくれた。

土曜の午後に訪れたが、商品棚のパンはすでに売り切れ。

だが、次から次へとお客さんが来る。みんな予約して買いに来ているのだった。


「昔からあるのは、あんぱん、ジャムパン、コッペパン、
そしてソフトフランスですよ」
と女将さん。

ソフトフランスは中にクリームが挟んである、ふわふわの柔らかいパン。

子どもの頃、この近所で暮らしていた、
あちゃYOSHITAKEさんの思い出の味でもあるようだ。


「昔から、固いフランスパンは売れんのです。みんなよう噛まんのよねぇ。
ホントは固い方が、味わいがあって美味しいんやけど...」

と女将さんの話を聞いているうちに、フランスで食べたパンの味がよみがえってきた。


パリパリとかみしめる食感と、砂糖や油の副材料をつかわない小麦のピュアな味。
パンと赤ワインとチーズがあれば最高の食事になる。
でも固いフランスパンは、日本でウケが悪いとは...。

 

2009_12_16-13-0.JPG                           (上が"ソフトフランス" 下のが"シャノン")

「これが"シャノン"」

あちゃYOSHITAKEさんがおススメするのは、糖度の高い高級バターを
折り込んで焼き上げた、ちょっとリッチなパン。
焼くときにバターが溶け出てしまわないように、工夫と技が要るという。
いつもすぐに売り切れてしまうそうだ。

若い女性客が、40個ほどどっさりと買い込んでいった。
家族4人で食べるのだそうだ。達川ベーカリーにはこうしたファンが多い。

2009_12_16-13-2.jpg「"都会にいる子どもに送る"と買いにくるお客さんがよくおりますよ。
食べつけたパンがいいらしくて...」 

都会のパン屋にはない、粘りのある手作り風味が特徴だ。


なんとお店は朝7時からの営業。

「息子がまじめに朝2時に起きて焼きよるんです」と女将さん。

後継者がいてがんばっているのが自慢のようだ。


2009_12_16-13.jpg話題が、今治のパン屋の歴史や景気の話になり、

「学校の給食も、パンからご飯に切り替わってきたけんねぇ」と女将さん。

場所によっては、パンはすでに週一回しかないところもある。

パン食が多かった僕たちの子ども時代とは逆転している。

 

「でも子どもには、お米を食べさせた方がええんよ」

という女将さんの言葉に、あちゃYOSHITAKEさんが、

「パン屋なのに、そんなこと言うていいんですか~!?

と大きな眼をさらに広げて驚き、ツボにはまって笑いだす。

 

「だってみんな朝はパンを食べよるでしょう。日本人は腸が長いけん、

昼にはお米を食べた方がええのよ」

 

おいしいパンを作り続けている自信があるからこそ言える、女将さんの言葉だ。

 

さて、先代のおじいちゃんの、こだわり "カレーパン" を、

今回予約し忘れた、あちゃYOSHITAKEさん。

今度、それ食べに行きましょう!

 

おススメ!

・シャノン ¥231

・ソフトフランス ¥126

・カレーパン ¥147

 

達川ベーカリー 

 

住 所 :今治市大正町2314

電 話  0898-22-1896 

営業時間 :7001800

定休日  :日曜日・祝日

 

  ※ しまなみ資源活用プロジェクトのブログにもアップします

 

 

 

 

by cyclo  at 07:12  | Permalink  | Comments (0)  | Trackbacks (0)
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