2010年10月アーカイブ

「タンデムで行くしまなみ海道」観光促進へ

昨日は台風14号の進路もそれて、太陽も顔をのぞかせる秋の日和。
風がちょっと強く吹いていましたが、サイクリングにはまずまずの天候。

えひめ地域政策研究センターが主催する
『地域づくりのリーダー養成を目指す講座 5回目』のアテンドで、
今治のサンライズ糸山から来島海峡大橋を渡り大島まで、
20名ほどの参加者と一緒にサイクリングしてきました。

それも、タンデム自転車でのグループライドです!!

参加者は、県内の地域づくり活動に関わっている大学生や市民、
団体関係者の方々。

今年10月から「タンデム自転車」で全線を楽しむことが出来るようになった
“しまなみ海道”を、「タンデム自転車」の特性や魅力を最大限にいかして、
どのような観光促進が行えるだろう……ということを実地で考える
フィールドワークです。

 

10:00 専門講義「地域資源を活用した自転車旅行の可能性」
     まずは、シクロツーリズムしまなみの取組みについてお勉強タイム。
     講師は、シクロの代表山本優子氏。
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10:50 サンライズ糸山 出発 来島海峡大橋サイクリング体験へ
     ヘルメットのフィッティングやタンデム自転車の乗り方講座など
     走行準備も念入りに行います。
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11:40 橋を渡り、しまなみ海道一つ目の大島へ上陸!
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12:00 大島にある造船所に巨大な船が浮かんでいます。
     しまなみならではの風景です。
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12:20 大島の現代アート空間「できかけ教室」へ。
     しまなみグリーンツーリズム推進協議会の協力で
     古代の製塩法で「伯方の塩造り」を体験。
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13:00 ランチは、農家手造りの味噌や採れ立てわかめ入り、
      ダシの効いたおいしい味噌汁と名物タコ飯。
     野菜バーベキューを手造りの塩で頂きました。     
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13:20 グループワークでタンデム自転車の活用促進
     についてアイデアを出し合ってもらいました。
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15:30 意見交換会
     タンデム自転車はコミュニケーションの手段として最適、
     心のつながりが大切な乗り物……
     婚活に! セカンドハネムーンに!
     楽しそうなアイデアをたくさん出してもらいました。        
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タンデム自転車8台、みんなで記念撮影をパチリ!
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20代の学生さんから70代の方まで、タンデム自転車に初めて乗る人ばかりでしたが、
みなさん、タンデム自転車の可能性について真剣に意見を出していただき
本当にありがとうございました。!

また、しまなみに自転車を乗りにきてくださーい!

松山大学で特別講義

台風接近中! 
今治市もいきなり寒くなりました。

本日は、シクロツーリズムしまなみ代表の山本優子氏と一緒に松山へ。
行き先は、松山大学!

経済学部の橋本先生にお声かけをいただき、
NPO論の授業で “シクロツーリズムしまなみ” の取組みについて
特別講義をさせてもらいました。2年生&3年生の授業です。

前期にNPO概論について学び、後期ではその実践者を招いて話を聞く
・・・というカリキュラムだそうです。

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主たる話し手は、もちろん山本優子代表。

自分は、欧米の自転車文化や環境の話や、
サイクリング用『しまなみ島走マップ』の製作秘話、
愛媛県でのタンデム自転車規制緩和への思いなどを、
時折、合いの手を入れるように話しただけですが…

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100名ほどの学生が居眠りすることなく、山本代表の絶妙な語りや、
自分が世界一周から学んだことなどに耳を傾けてくれました。
 

●授業後には、タンデムに試乗してもらいました♪

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●早速、講義の感想文もいただきました。

↓ 教室にあったタンデム自転車にびっくりしたようですが、
 授業を聞いて納得してくれたようです。(女子学生)

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↓ 「活動が盛り上がっている感じで、とても楽しそうに
 お仕事をされている様子が伝わり魅力を感じました。」
 という感想もあり、励みになります。(女子学生)

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↓ 3年生で就活中の学生さん達は、
 就職先の進路を模索していることを感じました。(男子学生)

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↓ ライフスタイルに自転車を取入れてみよう…
  と思うきっかけにもなったようです。(女子学生)

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↓ 自分たちの旅行記を手にしてくれたことのある学生さんもいたようで、
 ちょっとビックリ! (女子学生)

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講義を聴いてくれたみなさん、
そして、貴重な機会を与えてくれた橋本先生、
どうもありがとうございました。

ぜひ、しまなみ海道へサイクリングに来てくださーい!

来島海峡SAでトークショー&写真展示

当日レポート

10月24日、朝から今にも雨が降りそうな天気でしたが、
しまなみ海道のハイウェイ上にある来島海峡サービスエリアで
午前中10時15分~11時半までトークショーを開催しました。

シクロツーリズムの仲間、“あちゃ吉武”さんの司会進行で
お客さんとの対話を盛り込み、世界一周クイズを出したりしながら、
楽しくにぎやかな時間を過ごしてきました。

ドライブの休憩に立ち寄った人々、ツアーバスでトイレ休憩に降りた人々らの足を、
マイク片手にネタ満載の話でひきとめつつ、しゃべりたおしましたゾ~。

旅話会のように、話を聞くために集まってくれる人々とは違うので、
いかに気を引き、立ち止まらせるかがポイントで、
「世界88ヶ国を回ってきた自転車ですよ~! 
触るとお遍路さんと同じご利益が(きっと)ありますよ~!!」と
“あちゃ吉武”さんが声をかけると、みなさん近づいてきて触っていってくれました。

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(愛媛銘菓の“タルト君”(右隅)も応援に来てくれました。人気者だ♪)

 

「自転車始めたら、3ヶ月で30kgダイエットできた」と話しかけてくれた男性。
「明日は、今治から自転車で尾道へサイクリングするよ」と年配の男性同士等々、
自転車や旅に興味のある人達が、僕らの写真を熱心に眺めたり、
タンデム自転車にまたがってくれました。

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いや~、結構いい内容の
トークショー&写真展示会になりました。

サービスエリアの皆さま
よい機会をいただきありがとうございました!


みなとマルシェ 大盛況!

 先日の日曜日、風が強くてちょっと肌寒い天気でしたが、
「しまなみ海道スリーデーマーチ」というウォーキング大イベントに併せて、
“みなとマルシェ”が今治港沖洲広場で開かれました。

”みなとマルシェ”は、市内の飲食店など十数店舗が一堂に会し、
今治市民や全国から集まったウォーカーたちに楽しんでもらう企画。

シクロツーリズムしまなみでも、特製Tシャツや自転車グッズの販売、
サイクルカフェを開いて飲み物やスイーツを提供しました。

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カフェ運営は、ツアーのときにスイーツを作ってくれる「おでかふぇ」さんのご協力。
本日はスコーンやシトラスミックス(スムージー)などが大人気♪

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子どもたちもガブリつきでオーダー待ち。
 

「街なかを自転車で!」の提案をもとに、
一日だけのレンタサイクルステーションも運営しました。

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人気絶好調の“トーキョーバイク”やタンデム自転車で今治の街なかを散走してもらいましたヨ♪

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そして、“タンデム遅いもんグランプリ”なるものを開催!

 タンデム自転車で、15mの距離を足を着かずにできるだけ遅く走ることを競います。
 誰でもチャレンジできて、バランス感覚を試せる、楽しい競技です。

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優勝したのは、チーム「コータロー」さん。 記録はなんと、61.18秒!! 
お父さんと小学生の息子さんペアです。
お父さんは、トライアスロンに出るスポーツマンだそうです。さすが~!!

(ちなみにボクも、若い女性を後ろに乗せて60.25秒をたたき出しました。
 2位です!クフフ・・・♪)


サイクルカフェも、自転車コーナーも、ひっきり無しに人が来てくれて、
丸一日みなさんに楽しんでもらえたかな~、良かったな・・・と思います♪

トーキョーバイクがやって来た!

10月23日(土)、今治市の港で“みなとマルシェ”のイベントが開かれます。

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その一角で、シクロツーリズムしまなみも
“レンタサイクル” “タンデム遅いもんグランプリ” “サイクルカフェ” などを開きますゾ~。
ぜひお越しくださーい!

bicycleタンデム自転車試乗も目玉ですが、もう一つ素敵な自転車たちがやってきます。bicycle
今、街乗り自転車で人気を集めている『トーキョーバイク』です。

東京の下町、谷中を拠点に、東京を始め今やオーストラリアにも出店するほど
人気のブランドなんですよ。

最近の自転車は、派手でゴテゴテ感のある自転車ばかり。
『トーキョーバイク』は、そんな傾向から一歩抜け出した、
すっきり感とスレンダーさが魅力の自転車。

松山市内でも乗っている人たちをよく見ますが、
ここ今治でも、ちょくちょく見かけるようになって来ました。

「オシャレやなあ、トーキョーバイク・・・」といつも見とれてしまいます。

そんな自転車たちが、ドドッと届きました。
“みなとマルシェ”のレンタサイクル用にお借りできました!
ありがとざいまーっす!

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なんと、大きなバイクボックスの中に、完組みのまますっぽりと入っていました。
取り出すと、いつも憧れの目で見ていた自転車たちが・・・! ウヒョヒョ~~ッ!!

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それでは皆さーん、みなとマルシェでお会いしましょう!

 

で、トーキョーバイクの看板娘 (というよりキーパーソンやね)
あづささんも、『世界でいちばん長いハネムーン』を読んでくれてます!
ありがとざいまーっす!!

タンデム自転車完成!

注文しておいたディスクブレーキとハンドルグリップを取り付けて、
タンデム自転車のチューンアップ完成!

ワイヤー引きは、旅先でのメンテやトラブルにも容易に対応できるのがメリット
・・・って、自分、また旅に出る気なのか!?

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↓前用グリップは、指が楽で手の平が痛くない、腕が疲れにくい、
 長距離を走るほどありがたみが分かる、と評判の
ERGONのグリップ。
 奮発したなり~!

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↓後ろ用グリップは、ジェルが内蔵されソフトな握り心地が評判の、
 BBBのフィックスセットグリップを装着してみました。

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「これ、いいね! 手が楽♪」とトモ子さんからも好評。
常に握っているハンドル。良いものをチョイスして快適に走りたい!
でも、世界一周中は、こんないいものがあることを知らなかった・・・

 

↓それから、フロントのシフトレバー(変速装置)にインジケーターを取り付けました。
 これは、ギア位置を示すパーツなのですが、標準装備されていないため
 わざわざ別購入。

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ソロの自転車なら、インジケーターが無くても
「どこにギアが入っているか」は感覚的につかめますが、
タンデム車は2人分のトルクで回しているためにそれが分かりにくく、
結構ストレスなのです。

足元をチラ見しても、チェーンは見えんし・・・

 

↓で、早速、試乗してきましたーー!
 がっちりとしたフレームで、安心感のある走りが楽しめました。

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キャノンデールのタンデム自転車、明日の今治市内で開かれる
“みなとマルシェ”のイベントでも、活躍しますよ!
興味のある方、ぜひ試乗しに来てくださーい!!
 

タンデム自転車チューンアップ中!

タンデム自転車チューンアップ進行中!

次の土曜日、10月23日に今治港でのイベント会場の一角で、
“タンデム自転車のレンタル”や、“タンデム遅いもんグランプリ”を計画しているので、
間に合わせなければ……sweat01

●タイヤをシュワルベ 「マラソン」 26×1.75
  に履き替えました。(右のタイヤ)
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●後座席のハンドルを付け替えて、アップポジションで握れるようにしました。
(写真 左:付け替え前  右:付け替え後)

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  ● リア変速機をローノーマルタイプに交換。
ロー側へのシフトが優位な方が、タンデム自転車の操作性に合っているかも知れません。
検証してみましょう。
今までトップノーマルしか使用したことがないので、戸惑いながら調整中。

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●ブレーキは自転車の要。ガチッと心地よく安心感のあるものに換えました。
 実家の倉庫に眠っていたもの掘り出してきました。
 ディスク用の台座も付いているのですが、ひとまずVブレーキで。
 (写真 左:取り外した部品  右:付け替え後)

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●ブレーキレバーをデュアコンに交換。
ローノーマルのリア変速機とベストマッチするように奮発してみました。
(写真 左:取り外した部品 右:付け替え後)

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●前ブレーキは、ディスクブレーキに変更予定。
後ろがキャリパーブレーキなんで、機械式(ワイヤー引き)にします。
今、部品の到着待ちでーす。
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完成まで、あと一息なり~!!

タンデム自転車をメンテ中!

タンデム自転車には、一人乗りの自転車には無い特殊なパーツがいくつか使われています。

●その一つが、「4本のクランクセット」。前と後、右と左の合計4本分です。

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タンデム車には左側にもチェーンがあり、前と後のクランクを繋いでいます。
これによって前の人のペダリングの力も後輪へと伝えられるのです。

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ところがこの構造には、部品にひと工夫必要になってきます。 

というのも、
前の右クランクは、本来左側に使う(チェーンリングをつけるアームが無い)もの。
前後の左クランクは、本来右側に使う(チェーンリングをつけるアームが有る)もの。
つまり、本来取り付けるべき場所とは逆の位置にセットされているのです。

そのため、
この3本のクランクはペダルを取り付ける穴のネジ山を“逆ネジ”に切るという
特殊な加工が施されているのです。
この加工をしていないと、“走っているうちペダルが緩んで抜けてしまう”
という現象が起きてしまいます。

 

●もう一つは、前シートの足元に装着されている「エキセントリック・ハンガー」。

クランクを取り付ける軸の中心を、ハンガー内の中心からずらして(偏芯させて)
車体の左側のタイミングチェーンの張りを調整します。
使っているとだんだんと延びてくるチェーンのたるみを取るために必要なパーツです。

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取り出してメンテすることにしました。
↓ネジを緩めて、少し頭が出たところを、しばきます。

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反対側の楔型が飛び出して、締め付けが緩み取り出せます。

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面白い構造ですね。

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こうやってタンデム自転車をメンテしていると、
世界一周中に、旅先で汚れた部品をきれいに磨いていたことや
修理していたことが蘇ってきます。

「タンデム自転車」と「旅」のことで、全てが流れていたあの頃。
もう一度、戻りたくなってきました。。。

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    <2001年ドイツ フランクフルト>
       ホイールを組み立て中
 

タンデム自転車を買った!

先日、ついに買ってしまいました。タンデム自転車を!

「中古専門店のサイトに、キャノンデールのタンデムが売りに出てるよ」
と知人に教わり、数週間、迷いに迷いました。
さすがに、金額が太いですから……

キャノンデールのタンデム自転車は、
欧米に数あるタンデム車生産ブランドの中でも、その設計コンセプト、
デザイン、強度、乗り心地、安心感、信頼感、などにおいて
最も優れているんじゃないかな、と思っています。

日本ではタンデム自転車人口が極めて少ないことを考えると、
中古のタンデム自転車、それもキャノンデール社製が売りに出されるのは
稀有なチャンスのはず!

で、ようやく決断。
カチッと、購入ボタンをクリックしましたがな……
で、東京の店から送られたきたのがコレ!

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驚くばかりに大胆な梱包……。でも、車体にトラブル無く届きました。
梱包を解いていくと、ミントグリーンのフレームカラーが現れました。
なんとも、かわいい色じゃないですか!

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2002年モデルのキャノンデールMTBタンデムです。
中古ですが、保管状態が良かったようで、汚れや傷みがなくきれいです。
これは、まさにお買い得だったにちがいないでしょう!

ただ、パーツアッセンブルは、ちょっとグレードが低め。
試乗してみると、変速やブレーキングにやや不満あり。
もろオフロード用のタイヤで、舗装路メインでの使用にも難あり。

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というわけで、手持ちのパーツをほじくり返したり、
オークションで格安品をゲットしたり、自転車店に足を運んだりして、
徐々にチューンナップの真っ最中です!

実は自分、自転車に乗ることも好きだけど、
自転車をいじる方がずっと夢中になってしまうんです。

至福の時を、満喫中~~!

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白寿のお祝い

大正元年生まれの祖母。
先日、親族一同が集まり、祖母の白寿のお祝いを開きました。

僕たちがタンデム自転車世界一周の旅を終えて帰ってきた頃は、
まだ畑で野菜を育て、ご飯も三食自分で作り、お風呂も一人で焚いて入っていた祖母。

あれから三年経ち、
さすがに畑仕事も止め、歩き方もおぼつかなくなり、デイサービスに通いながら、
父の介護を受けて暮らすようになりました。

とはいえ、持病は無く、目も耳も頭脳も明瞭。
僕の顔を忘れる、名前を思い出せない……なんてことは微塵もありません。

ひ孫まで総勢22名が集まった白寿のお祝いの宴もたけなわ、叔父が
「ばあちゃん、元気に産んでくれてありがとう。兄弟6人、一人も欠けることなく
ここまで来れました。これからも元気にやってください。」
と声をかけると、「そうですな!」と祖母は元気に答えた後、

「ばあちゃんが、こがいに祝うてもらうほど生きるなんか、思うかいのお……」
<訳>ばあちゃん(自分)が、こんなに祝ってもらうほど生きるとは思ってもいなかったよ……
と、顔をくちゃくちゃにして涙ぐんでいました。

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僕たちの旅行前には、「あんたらが帰ってくる頃には、もうばあちゃんは生きちょらん」
と、今生の別れのように顔を曇らせ、
旅行中には、「虎に噛まれやしまいか、屋根のあるところで濡れずに寝よるやろか」
と心配し、来る人ごとに問いかけていたそうです。

幸い、ばあちゃんも僕らも強運で、この世にいる内に再会できました。
あまり孝行は出来ていませんが、せめて顔を見せ、話し相手になるために、
なるべく実家に足を運ぼうと思っています。

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(昔からオシャレに敏感な祖母。今治産の白いタオルマフラーを
 プレゼントしたら、喜んで首に巻いていました)
 

世界一周中のトニーさん

先日、自転車で世界一周中のイギリス人男性が訪ねてきました。
インターネットで僕らのことを知ったそうです。

「トニーさん」といって、現在旅を初めて3年目とのこと。
イギリスから東欧、南アジア、中国、韓国そして日本、
というコースで走ってきたそうです。

「韓国は親切で良かったよ~」と絶賛し、
「日本はとても平和だ」と満面の笑みで言うトニーさん。
東アジアがお気に召して何よりです。

超スローペースな旅を楽しんでいるようで、
しまなみ海道では各島を一泊ずつしながら回ったとか。

ズタ袋に荷物を詰め込み、インドで買った安物自転車は錆びてボロボロ。
でも、「気ままにやるさ」と余裕が漂う年金サイクリスト。

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僕たちのアパートは狭くて余裕が無いので、
「無料のキャンプ場が10kmほど離れた所にあるよ」と教えると、
「ちょっと遠いなぁ・・・。コクミンシュクシャは?ガイジンハウスは?」と聞かれ、
「国民宿舎や外人ハウスはこの辺には無いけど、
 お金カンパするから安ホテルに泊まる?」と提案すると
「いや、自分はテントで寝るのが自由で好きなのさ。適当に野宿するよ」とのお答え。

旅していた頃、自分もまさに同じような反応していました・・・。

「日本の後は、台湾、フィリピン、インドネシアへ行くつもり」と、トニーさん。
これから2年間はアジア各国をめぐり、
さらに5年をかけて北米、南米、アフリカをめぐるそうです。

気をつけて、これからもマイペースで自転車旅を続けてほしいと思います。

「ボクのアイデアなんだ」と自慢していた、
タイヤのチューブを巻きつけたサドルが印象的でした。。。
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シクロツーリズムしまなみポタリングガイド宇都宮一成
Kazunari Utsunomiya Profile

自転車好きが高じて、遂にタンデム自転車世界一周を敢行!「世界の人としまなみをつなぐ架け橋になりたい」と、いま新たに日本・しまなみの魅力を再発見できる旅にいざなうべく、愛媛の地でペダルを踏み続けています。


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