しまなみポタリング日記
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自転車好きが高じて、遂にタンデム自転車世界一周を敢行!
「世界の人としまなみをつなぐ架け橋になりたい」と、
いま新たに日本・しまなみの魅力を再発見できる旅にいざなうべく、
愛媛の地でペダルを踏み続けています。

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夏休みサイクリングエコツアー②「海のヒミツを解き明かせ!」 <報告>
2011年8月23日

8月21日(日)に開催した、
夏休みサイクリングエコツアー②「海のヒミツを解き明かせ!」 の報告です♪

 

■9:50am サンライズ糸山から織田ヶ浜を目指してスタート 

■9:50am サンライズ糸山から織田ヶ浜を目指してスタート!

 

生憎の雨模様ですが、集まってくれた元気いっぱいの子どもたち、
大人たちと一緒にペダルを踏んで走ります。

 

前回(7/24)のエコツアーで自転車に乗る自信をつけて再び参加してくれた子、
水泳で真っ黒に日焼けした女の子、尾道まで自転車で走った経験のある男の子など、
ガッツのある面々です。

 

 

■10:30am 今治城

■10:30am 今治城

 

途中、前回のエコツアーの目的地だった「今治城」で復習タイム♪
暗い雨空のおかげで水中を泳ぐ魚がたくさん見られました。

 

「暗いから魚も人が見えにくくて、油断して水面まで浮上しているんだよ」とのこと。
今治城のお堀の水は、全国でも極めて珍しい「海水」なんです。
「潮が引いても、お堀の水位はほとんど変化しないんだよ。
どうしてかはナゾのまま解明されていないんだけどね」と、
環境の先生の興味深い話に引き込まれました。

 

 

■11:10am レンコン畑の道

■11:10am レンコン畑の道

 

今治市は「鳥生(とりう)レンコン」というレンコンの名産地 です。
この鳥生地区のレンコン畑が有名です。
ちょうどいっせいに花が咲く時期でした。
白くて大きな花が綺麗です。レンコンは地下茎が肥大したもの。

 

近年、レンコン畑も宅地化でだんだんと少なくなり、
こうした湿地帯も少なくなっています。

 

 

■13:10pm 織田ヶ浜 観察会
 

■13:10pm 織田ヶ浜 観察会

 

砂浜のゾーネーション (浜辺などで、植物がそれぞれの環境に適応した場所に
帯状に分布して生態している状態) を観察しました。

 

昭和初期から国立公園に指定されたことや、
海岸への車の乗り入れを地元民が禁じたこともあり、
豊かな海浜植生のゾーネーションが消失をまぬがれています。

 

そんな地元の貴重な財産についてレクチャーを受けながら、
貝殻、珊瑚、枝木などの漂着物も収集しました。

 

■13:20pm 織田ヶ浜 観察会

■13:20pm 織田ヶ浜 観察会

 

実にトゲがあるため海水浴場では除去されることが多く
絶滅危惧になってしまった「ハマビシ」や、
愛媛では一度は絶滅とされ再発見された「ウンラン」を観察しました。

 

ウンランは、主に北日本にあるはずのものが
瀬戸内海にも隔離分布しているというとても貴重な植物。 
こうした希少生物が育っている今治の海岸を保護していく必要性を皆で学びました。

 

 

■14:00pm 浜辺の漂着物でフォトフレーム作り

■14:00pm 浜辺の漂着物でフォトフレーム作り

 

織田ヶ浜で拾い集めた漂着物でフォトフレームを作りました。
以前は見かけなかった種類の貝殻があったり、
温暖化による生態環境の変化に伴い珊瑚の生息域が北上しつつあることなど、
収集物を通して地球環境が変化していることを知りました。

 

 

■16:00pm ゴール 

■16:00pm ゴール 

 

今日も、学びの多いエコ・サイクリングでした。

 

“自分の目で確かめる”、“学んだことを人に伝える”、そして“自分にできることを実行する”
「このトコロジスト三ヶ条を実行してみましょう!」
と講師の先生からまとめの言葉をかけてもらい、ツアーの終了です。

 

次回もまた、楽しみながら生物多様性のことを考えていきましょう!

 

by なりちゃん  at 11:50  | Permalink  | Comments (0)  | Trackbacks (0)
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