第11回タンデム自転車まつりinしまなみ海道
2021年3月21日(日)
●8:00 ゲストハウス「シクロの家」
チャーター船で今治港から出航予定でしたが、まれにみる濃霧のため行程を変更。
ひとまず、雨と霧にむせぶしまなみ海道を大島まで17㎞走行。まるで水墨画の様な、雨の日にしか見ることのできない光景を堪能することに。
そして、大島の港まで迎えに来たチャーター船に乗り因島へ。
しまなみ初心者からは「橋を渡れてよかった」とのことでした。
●12:05 重井東港(因島)
下船してサイクリング再開。
移動中に雨も上がり、ようやく自転車を漕ぐのを楽しむ余裕が出てきました。
沿道に続く柑橘畑、分葱畑の風景が続きます。視覚障がいのあるストーカには、音風景を説明しながら走ります。
●12:20 (因島)アメニティ公園
待望のランチタイム。
今治市内のファンタブル・キッチン特製「季節のしまなみエコわっぱ弁当」。
旬の菜の花のおひたしと、つくしの煮物が入ったお弁当に舌鼓を打ちました。
「旬の味ですね。味がしっかりしている」と大好評♪
●13:40 (向島)ウシオチョコラトル
因島大橋を渡り、向島のチョコレート工房へ。
観光客が多く訪れる話題のお店で、お土産チョコを購入したり、チョコドリンクでカロリー補給。
山の中腹にあり、眺めも良くリフレッシュ休憩。
●14:40 (岩子島)素掘りのトンネル
向島の東隣にある岩子島(いわしじま)へ、朱色の向島大橋を渡り島探訪に行きました。
周囲9㎞ほどの小さな島。分葱の産地でもあり、「畑から分葱の香りが!」と驚嘆の声も。
集落にある素掘りのトンネルを二つ抜けて、島の反対側へと進みます。
●15:00 (岩子島)厳島神社
別院の厳島神社を見学。
波打ち際に佇む赤い鳥居がとても印象的。映画やドラマ、CMの撮影にも使われる隠れた名所です。
「男たちの大和にもありましたね」と、なかなか物知りの参加者もおられました。
●15:30 (向島)アナーキー・イン・ザ・ドーナツ
再び向島に戻り、路地裏にある移住者の若夫婦が営む真新しいドーナツ屋を訪問。思想家の夫と美術家の妻というエキセントリックなお二人にお会いして、フレッシュなエネルギーをいただきました。
●16:30 (尾道)十四日元町港
一同、ゴールの港へ。
尾道で解散するメンバーに別れを告げて、船は一路今治港を向けて出港。
雲の切れ間から青空がのぞく瀬戸内海を渡り、約90分のクルーズです。
船内にて閉会式を行い2日間の感想を共有しました。再会を約束して無事終了!
来年、2022年3月後半に「第12回タンデム自転車まつり」開催予定です。
みなさん、しまなみ海道でご一緒しましょう♪
「南海放送で自転車タクシーのニュース見ました。ぜひ乗ってみたいんです」というオーダーをいただき、松山からの女性4人組を自転車タクシーでご案内。
今治まちなか散策コース約60分を体験していただきました。
・今治駅スタート→船のスクリューモニュメント→今治ラヂウム温泉(外観見学)→今治港ハーバリー散策→今治城→今治駅
みなさんは自転車タクシー体験後、大島で人気宿の「海宿 千年松」に泊まるんだそうです。
自転車タクシーの面白い体験を話題にきっと夜も盛り上がることでしょう。
@ご用命は下記までどうぞ
特定非営利活動法人シクロツーリズムしまなみ
〒794-0026 今治市別宮町八丁目1番55号
TEL:0898-33-0069
E-mail :cyclo@cyclo-shimanami.com
島内の道の駅3か所で、従業員の方々を対象に「自転車と健康」をベースに、
自転車の魅力や楽しみを伝えるサイクリング講習会を催してきました。
・2021年3月6日(土) 大島 道の駅「よしうみいきいき館」
・2021年3月7日(日) 大三島 道の駅「多々羅しまなみ公園」
・2021年3月13日(土) 伯方島 道の駅「マリンオアシス伯方」
「健康寿命」...これからの社会の課題を自転車で解決!
一朝一夕にはいきませんが、健康を意識して、コツコツと自転車運動を積み上げていければよいですね。
講話の後は、プチサイクリング体験。
「久しぶりの自転車、楽しい~」という声や、「車が怖いー」とハンドルがふらつく人など様々。
これをきっかけに、自転車を生活の一部にしてみようかな...という人が一人でも増えることを願っています。