しまなみポタリング日記
宇都宮一成

シクロツーリズムしまなみポタリングガイド
宇都宮一成
Kazunari Utsunomiya

自転車好きが高じて、遂にタンデム自転車世界一周を敢行!
「世界の人としまなみをつなぐ架け橋になりたい」と、
いま新たに日本・しまなみの魅力を再発見できる旅にいざなうべく、
愛媛の地でペダルを踏み続けています。

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100歳!

2011年1月 3日

「ハイ、なんですか~」

お部屋にいる祖母に声をかけに行くと、
しっかりした声でいつもそう返事があります。
(離れ家のことを「お部屋」と呼ぶ慣わしです)

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またばあちゃんネタですが、
祖母は年が明けて数えの100歳になりました。

胃腸が弱いと言うぐらいで持病もなく、本当にがいなばあちゃんです。
さすがに今は、僕の父に身の回りの世話をしてもらいながら
家の中でNHKを見たりして一日を過しています。

「100歳にもなるとのお、体が言うこときかんぞ」
と、五感がクリアなだけに、本人はもどかしがったりします。

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夕飯どき、宇和の銘酒を飲んでいると父が、
「さっき、ばあちゃんからお年玉をもろたかいの。これで酒でも買えいうて・・・」
と話してくれました。

今69歳の父ですが、祖母にすればいつまでも子どもなんですかねえ。

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(祖母の部屋に行くといつも目に入る昭和天皇皇后両陛下の写真)
(真ん中の赤ちゃんが今の天皇陛下ですね)

今日のばあちゃんの話題は、天皇家でした。。。

by なりちゃん  at 20:46  | Permalink  | Comments (2)  | Trackbacks (0)

南の雪国より

2011年1月 1日

みかんの産地、愛媛県。
とても温暖そうなイメージを持たれることでしょう。
お隣は南国土佐の高知県ですし・・・。

たしかに、松山市や今治市は、
冬でも比較的温暖で過ごしやすい街といわれています。

でも背後の四国山地には西日本最高峰の石鎚山(1982m)がそびえ、
実はけっこう雪が降り、スキー場もあるんですよー。

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自分の実家は、愛媛県南部、西予市にあります。
標高260mほどの盆地です。
(お隣は闘牛で有名な宇和島市ですよ)

実家の辺りもまた、雪のよく降る町なんです。

関門海峡を抜けてくる寒気がダイレクトにぶつかり、
毎年、積雪に見舞われます。
冬場は、チェーンかスタッドレスが必需品。

峠を下って海岸線に出れば、椰子の木の街路樹もある
南国風情が漂う町なんですけどねえ。

こちら、昨日の大晦日も吹雪いてました。
今日の元旦は一面真っ白、銀世界!
空気がしんしんと冷いっス。

こんな日は、出かけるのも無駄無駄。
甘酒でも飲みながら、2月からのモンベル写真展用の
写真選びの続きでもしましょうわい。

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10年間、88ヶ国、10万5千キロ走破
~タンデム自転車世界一周紀行~

アウトドア専門店モンベル各店で、写真展&トークショーを順次開催します。
2011年2月11日~2012年1月29日

by なりちゃん  at 11:31  | Permalink  | Comments (0)  | Trackbacks (0)

白寿のお祝い

2010年10月13日

大正元年生まれの祖母。
先日、親族一同が集まり、祖母の白寿のお祝いを開きました。

僕たちがタンデム自転車世界一周の旅を終えて帰ってきた頃は、
まだ畑で野菜を育て、ご飯も三食自分で作り、お風呂も一人で焚いて入っていた祖母。

あれから三年経ち、
さすがに畑仕事も止め、歩き方もおぼつかなくなり、デイサービスに通いながら、
父の介護を受けて暮らすようになりました。

とはいえ、持病は無く、目も耳も頭脳も明瞭。
僕の顔を忘れる、名前を思い出せない……なんてことは微塵もありません。

ひ孫まで総勢22名が集まった白寿のお祝いの宴もたけなわ、叔父が
「ばあちゃん、元気に産んでくれてありがとう。兄弟6人、一人も欠けることなく
ここまで来れました。これからも元気にやってください。」
と声をかけると、「そうですな!」と祖母は元気に答えた後、

「ばあちゃんが、こがいに祝うてもらうほど生きるなんか、思うかいのお……」
<訳>ばあちゃん(自分)が、こんなに祝ってもらうほど生きるとは思ってもいなかったよ……
と、顔をくちゃくちゃにして涙ぐんでいました。

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僕たちの旅行前には、「あんたらが帰ってくる頃には、もうばあちゃんは生きちょらん」
と、今生の別れのように顔を曇らせ、
旅行中には、「虎に噛まれやしまいか、屋根のあるところで濡れずに寝よるやろか」
と心配し、来る人ごとに問いかけていたそうです。

幸い、ばあちゃんも僕らも強運で、この世にいる内に再会できました。
あまり孝行は出来ていませんが、せめて顔を見せ、話し相手になるために、
なるべく実家に足を運ぼうと思っています。

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(昔からオシャレに敏感な祖母。今治産の白いタオルマフラーを
 プレゼントしたら、喜んで首に巻いていました)
 

by なりちゃん  at 22:48  | Permalink  | Comments (0)  | Trackbacks (0)

小学校で旅話会

2010年7月 6日

昨日は愛媛県の南部、宇和島市の隣にある自分の故郷西予市の
魚成(うおなし)小学校で旅の話をしてきました。

その小学校は、実家から四国カルスト方面に向かって山を分け入って
車で50分ほど、城川町という山深い町にあります。
全校生徒が100人にも満たない小さな学校です。

でも校舎の内部は、県産ヒノキをふんだんに使い、
木の香りに包まれて居心地が良いい立派な建物でした。


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3年生から6年生、70名ほどの子どもたちを前に2時限分の旅話会。
「普段、落ち着き無い子どもたちが多いので・・・」
「3年生は、まだ県内の地理のことも良く分からなくて・・・」
と、先生から事前に聞いていたのですが、どっこい、 
みんな目を輝かして、がぶりつきで聴いていましたよ。


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中庭で、タンデム自転車の試し乗り、テント体験、キャンプ飯の調理・・・にも
我も我も!と手を上げて盛り上がってくれました。


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「命」や「夢を持つこと、チャレンジすることの大切さ」をポイントに話したつもりですが、
なんだか自分らが子ども相手に楽しませてもらっただけのような・・・・・・。
でも、この子どもらの中から将来サイクリストが生まれたりして?
う~ん、楽しみです。


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ところで、子どもたちと一緒に給食も食べてきました。
教育実習以来、20年ぶりです!結構ボリュームありました。
牛乳とご飯って、なんか合わないのに、昔からある組み合わせですよね。

アフリカのマラウイの人々が、コーヒーを飲みながら白米を食べていて、
「妙な食べ方しとんなあー」と思ったけど、日本人も一緒やったわい。
 

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by なりちゃん  at 11:13  | Permalink  | Comments (0)  | Trackbacks (0)

銘菓、鶏卵まんじゅう

2010年2月18日

今治銘菓に"鶏卵(けいらん)まんじゅう"という、
ウズラの卵サイズの蒸しまんじゅうがあります。

年配の人からは「口に馴染んどる」と、素朴で昔ながらの味が好評です。
僕の母方の祖父母は今治の出身で、今治に住んいる親戚もおり、
鶏卵まんじゅうはお土産にもらい、昔からときどき食べていました。

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先日、宇和の実家へ鶏卵まんじゅうをお土産に買って帰りました。

97歳のばあちゃんは、甘いものが好物で、「初めて食べらい」と言いながら、
喜んでくれました。 今までにも口にしているはずなのですが......。

「まあ、ここにきて座れや。こうやってカズナリと話ができるんも、
あといっときじゃけんの」
そう言われて、離れのばあちゃんの部屋でしばらく世間話をします。

「カズよ、年とってしもたら本当いけんぞ。海(3才のひ孫)は日毎に元気になって行くが、
ばあちゃんは弱って行くばかりじゃ」

「デイサービスでの、ゲームするんじゃけど、よっしゃやっちゃろう思うて
気持ちも元気もあるんやけど、身体がどうにも動かんぞ」

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そんな話をしながら、ひとつまみ、ふたつまみ、
ちいさなおまんじゅうをモグモグと一緒に食べます。

「うちは、昔からお餅が好きなんよ。カズよ今から買うてきてくれんか?」
とばあちゃん。高齢の割りに食欲旺盛です。

次回、今治のお餅を買ってくる約束をして、ひとまず我慢してもらいました。

鶏卵まんじゅうは、瞬く間に平らげられてしまいました。

by cyclo  at 21:05  | Permalink  | Comments (0)  | Trackbacks (0)
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