今治市内の観光ガイド、観光業関連会社、行政のサイクリング関連職員、地元高校生ら約30名が参加し、第一部は地域史研究家の大成経凡氏による今治のタオル産業史に関する講演会を行った。リピーターの旅行者も多いしまなみ海道、今治地域では、ある程度事前に調べてきているあるいは知識のある旅行者のガイドニーズもあり、旅行者の素朴な疑問にはシンプルな回答が容易ではないこともある。そうした疑問にはさらに深堀した情報が求められている。また第二部ではタオル染色のワークショップを行った。本地域でみられる秋の植物に触れ、自然と産業のつながりを感じる体験プログラムを提供した。
日時：2023年11月18日（土）
場所：なみかた交流センター2階会議室
第一部 講演会：風土が育んだタオル産業～イマバリ・コットン・ヒストリー～
講師：大成経凡氏（地域史研究家）
第二部 ワークショップ：秋の草花を使ったタオル染色体験
講師：小澤潤氏（NPO森からつづく道）
協力：愛媛県繊維染色工業組合