しまなみアイランドホッピングのすすめ
船×自転車
島々を結んで走る船に乗って、アイランドホッピングはいかが?

海に架かる橋の上をサイクリングできる、しまなみ海道とゆめしま海道。橋の走行も実に爽快ですが、小さな船旅を加えてみると、よりいっそう楽しくなります。

船を利用すれば、時間短縮になったり、思わぬところにも行けたりということも。しまなみサイクリングプランに、ぜひ、航路も加えてみてください。新たな発見がありますよ。

おすすめの航路 その①
◆今治−因島航路 <芸予汽船 高速船>

今治港と因島の土生(はぶ)港を結ぶ高速船。しまなみ海道やゆめしま海道の島々に寄港しているのでサイクリングのショートカットにも好都合。途中の寄港地は大島、伯方島、岩城島、佐島、弓削島、生名島。
1日に4往復しています。
おすすめの航路 その②
◆尾道−生口島<瀬戸内クルージング 高速船>

尾道駅前港から生口島瀬戸田港間を1日6往復。尾道から生口島まではクルージングを、生口島から今治まではサイクリングをというように、しまなみ海道ハーフライドプランが楽しめます。生口島には耕三寺や平山郁夫美術館、しおまち商店街といった観光スポットも多いですよ。
おすすめの航路 その③
◆今治−大三島<今治市営渡船 高速船、大三島ブルーラインフェリー>

大三島南西部の宗方エリアは伊東豊雄建築ミュージアムやところミュージアム、岩田健 母と子のミュージアムといった小さなミュージアムが点在。景色も美しくドラマやポスターの撮影地にもなるほどですが、メインルートからかなり離れているのが難点。この航路を利用すると、このエリアに一気に移動でき、とても便利ですよ。
おすすめの航路 その④
◆因島−弓削島<家老渡フェリー>

因島家老渡(かろうと)港と弓削島上弓削港を結び、朝夕は20分間隔、昼間は30分間隔で運航。乗船時間はわずか5〜7分。フェリーの乗降口が港のスロープにダイレクトに着岸するので、自転車ごとひょいっと乗ってひょいっと降りられる渡し船です。