しまなみ自転車キャンプ 夏編 1日目

2023.08.25 ≪1日目≫ お試しキャンプ 走行距離:約15km なみトみなと…大角海浜公園…シクロ農園…「大角海浜公園」でテント泊

 

キャンプツアー1日目 シクロ農園

しまなみ自転車キャンプ 夏編 1日目

しばしシクロ農園を探訪。芭蕉、アイスクリームバナナ、アボガド、パッションフルーツ、カレーリーフ……「南方の植物がいっぱいですね。四国はやっぱりあたたかいんですねー」ハーブ畑もあります。

しまなみ自転車キャンプ 夏編 1日目

オレガノとローズマリーを収穫。そして、ミカン畑の中を散策しながら、紅マドンナ、カンペイ、温州ミカン、河内晩柑……などの木々を観察しました。メダカもみたし、たわわに実を付けたキウイフルーツの木も目に焼き付けました。

しまなみ自転車キャンプ 夏編 1日目

次にキャンプバーナーを使って作ってみたのが、ハーブパン粉。フライパンにオリーブオイルを多めに入れて加熱。パン粉を入れて弱火でこんがりするまで焼を入れます。収穫してきたオレガノとローズマリーを刻んだものを加えて、香りが立つ程度に加熱したら完了。

しまなみ自転車キャンプ 夏編 1日目
しまなみ自転車キャンプ 夏編 1日目

これは、明日のランチクッキングに使います。調理しながら、保存していた美生柑をはいで試食。真夏に食べる生柑橘。「ジューシーで、ほのかな甘みと酸味が美味しいです!」みんな、むさぼり食べていました。ハイ、お土産にもどうぞ。1個づつ持ち帰りました。

しまなみ自転車キャンプ 夏編 1日目

晩ご飯の買い出しへ

シクロ農園を後にして波止浜の町なかへ。地元のスーパー「FUJI」に立寄り、夕食の材料を物色。今晩のお米は支給。おかずを各自で用意します。「地元っぽい食べ物は、何かありますか?」「そうですね、キャンプで作るなら、焼豚玉子飯か宇和島生鯛めしとかかなぁ」

しまなみ自転車キャンプ 夏編 1日目

焼豚玉子飯は今治の名物。タレも売られているので、手軽に作れます。宇和島鯛めしも特製のだし汁を買って、新鮮な刺身と卵をそろえれば簡単に作れます。あと、さつま汁も絶品だけど、焼き魚と麦みそ、すりおろし鉢がいるので、ちょっと手間かな。お酒や飲み物もゲットして、夜の準備完了!

しまなみ自転車キャンプ 夏編 1日目

実際にキャンプの練習

出発地のなみかた海の交流センターにもどり、シャワーを浴びて、洗濯もしてサッパリ。ご飯を作りながら同じ時間を過ごし、そして食後の談話を通してそれぞれの想いを共有。「お米って、こんな小さな鍋でも、美味しくカンタンに炊けるんですねー」「シンプルなメニューでも、キャンプ飯って……満足感高いって思いました」……と、ご飯づくりについて。

しまなみ自転車キャンプ 夏編 1日目

「自分1人で行ってみたかったけど、ツアーの方が安全性と頑張る力が出そうだったので参加してみました」「1人でやり遂げる楽しさと、2人で協力して味わえる楽しさの両方があっていいですネ」……と、このツアーに参加した想いなど。

しまなみ自転車キャンプ 夏編 1日目

さあ、明日は本番のしまなみ自転車キャンプです!

TOP

関連記事

Profile

宇都宮一成うつのみやかずなり

自転車好きが高じて10年かけて夫婦でタンデム自転車による世界一周を敢行。88カ国を巡った。帰国後、NPO法人シクロツーリズムしまなみでポタリングガイドとして島走中。しまなみ海道の魅力再発見のため島々をすみからすみまで走る回る毎日を過ごしている。

新着記事

facebook