今治港の魚市場、ダルエス・サラームの魚市場
2009年9月17日
先日、朝サイクリング中に今治港の魚市場を通りました。
小さな市場でしたが、日頃見かけることの無い光景にちょっとワクワクしました。
平日、夜明け前から市が開かれているそうです。
“魚市場”…で思い出すのは、アフリカ大陸の東部、
タンザニアの主都ダルエス・サラームです。
旅に出て6年目、ここまで来て今までなかったのが不思議なくらいの大失敗をやらかしたのです。
コンパクトカメラをレーサーウェアの背中ポケットに入れ、魚市場の人込みの中でビデオ撮りに夢中になっていた自分。フッとポケットが軽くなったその瞬間、時はすでに遅し。帰らぬカメラとなってしまいました。
「このカメラ、チタンボディでレンズがいいんよ。銃弾が胸ポケットのこのカメラに当たって命拾いした人もおるんよ」と言って長年愛用していたCONTAX-T2 よ。ザンジバル島の写真とともにさようなら…なのでした。
ショックよりも、なんだかようやく一人前の経験をした気分でありました(強がり…)。