9年ぶりの再会
2010年5月29日
先日、オランダ在住のご夫婦が今治に遊びに来てくれました。
日本人女性とオランダ人男性の夫妻です。
僕たちがタンデム自転車で旅行中の2001年、オランダで大変お世話になって以来9年ぶりの再会です。まだ春浅い3月のことで、雪に見舞われ3週間近くも自宅に泊めさせてもらったことが懐かしく思い出されます。
お二人は旅行好きで、時間を見つけては一緒にオランダ国内も海外も出かけているとのこと。日本人の奥様は、昔バックパッカーでアジアやヨーロッパを一人旅をしていたツワモノです。
何度も来日しているオランダ人の旦那さまも四国はまだ2回目とのことなので、一緒に来島海峡ポタリングを楽しんできました。
まずは、名物おかみ “ミーコちゃん” のいるお好み焼き屋さんで昼食にすると、「すごくハートフルで楽しい雰囲気の店だね」 「彼女はとても気持ちのいい人だ」とオランダ人男性が絶賛。
なんと、「オランダへ連れて帰りたい!」と言って、ミーコちゃんを軽々とお姫さま抱っこしてしまいました。
来島海峡に架かるしまなみ海道の三連吊橋の優美な姿には、「ユネスコに登録してないの?」と言って、島々が浮かぶ瀬戸内の風景に何度もシャッターを切っていました。
この再会で、旅の思いが急激につのってきました。今治に二泊して去っていく彼らを駅で見送りながら、また旅に行きたくなっている自分でした。