さくら（伯方島）

2019.04.02

大盛りの上をいくメガサイズメニューがちまたで大流行。
そんな中、伯方島にもありました！直径が３５センチ余もある特大お好み焼き、その名も「桜焼」だ！（普通のお好み焼きは１８センチ程度）

赤瀬るい子さん智彦さん親子が、職人技で焼いてくれます。「桜焼」は、お好み焼き・さくらの看板メニューとなっていて、そりゃあもう目の当たりにした日にゃあビックリ！腰を抜かしました！普通のお好み焼きの軽く3倍はある！でも、気になるお値段は2370円とリーズナブル！

さらに、サイズだけの問題ではありません！具材も超すごくて、使っている卵は、なっ、なっ、なんと８個！そこに、肉、イカ、エビ、ホタテなどのシーフード、サラミにコーン、お餅にチーズなどがドド～ンと入っているのです。

もちろん味もメガ極上で、お箸を入れるたびに、「あっ、タコが出てきた！あっ、餅が出てきた！」という楽しみもうまれてきます。

この桜焼、中学生は一人で完食するそうです。確かに具材それぞれに旨みがあるから、最後まで味に飽きるということがないんですよねぇ。さらには、そばやうどんまで入れるお客さんもいらっしゃるというから、大きさだけでなくいかに美味しいのかがお分かりいただけると思います。あぁ、私にギャル曽根並みの胃袋があったら…。

「チェリー」の名でオープンしたのが30年まえ。現在の「さくら」という名前は、「若返って、花になりたくて」という思いが込められているそうだ。

店内には、お店やるい子さんを描いた絵画、砂絵などがところせましと飾られている。お客さんたちがプレゼントしてくれたもので、るい子さんがいかに愛されているかが伝わってくる。船のランプや舵も、まるでオブジェのように飾られていて、カッコイイ！るい子さんのご主人は、船乗りさんだったそうだ。

加えて、コーヒー＆紅茶カップのコレクションがすごい！ヨーロッパの皇室を思わせるほど揃っている。それに、なっなんとコーヒーは無料なのだ！「セルフに限る」のだが、タダなんてありがたや…。食後は、お気に入りのカップを選んでコーヒーを飲む…。これは至福ですぞぉ！

さくらは、居酒屋メニューも充実している…って言うか、もうこれは居酒屋さんだ。一品もの、ステーキ、丼もの、カクテル、なんでもある。サイクリストの方は、ぜひ夕食をこちらでとって欲しい。

女性にうれしいのは、なんとスゥイーツまである！ということだ。おすすめは、限定品のクリームブリュレ(400円)。いつでもあるというわけではないので、事前に確認が必要だ。ロンドン直輸入の紅茶もそろっているので、ぜひご一緒に。

人が集い憩う場所「さくら」は、老若男女の胃袋を満たしてくれる。還暦を迎えたというるい子さんの、気さくなで楽しいおしゃべりもごちそうです！