ONヘルメットアイデアコンテストin今治夜市<報告>

2012年8月 4日

サイクリストの命を守るヘルメット。
 

義務化されてるわけじゃないから、かぶらないといけないものではない。
 

でも、自転車事故で亡くなる人の6割が頭部損傷によるそうで、
 

ヘルメットをかぶっていれば助かったケースがたくさんあるのだ!!

命を守るヘルメットを自転車に乗るみんなにかぶってほしい! 自分の好きなデザインを施したらヘルメットをかぶるのが楽しくなるハズ!

そんな思いから、ON ヘルメットアイデアコンテストを開催。6月15日から7月20日まで、自分がかぶりたいヘルメットのデザイン画を募集したところ・・・なんと!306作品(一般用部門177点、子ども用部門129点)もの応募がありました〜。

小学生からデザイン学校の生徒さんまで、どれもこれもすばらしいアイデアで感心しきり。

 

夜光塗料を使って星が光るものとか、今治の人気者、バリィさんどーんとか、インターナショナルなしまなみを意識して国旗をアレンジしたカラフルものとか、みんなでつながろうというメッセージが込められたものとか……。

 

もう、ホント、実際にあったらかぶりたくなるようなものばかり。自分は、焼き鳥モチーフが特に気に入ったんよね。なんせ美味そうやし、“ご当地グルメヘルメット”とか面白そうやないですか!

そんなわけで、7/28(土)、今治市夜市特設ステージで開催された『on ヘルメット ON ライド スマートライドinいまばり 命を守るヘルメット着用を考える』で全作品の中から、6作品を最優秀・優秀賞にノミネート。

 

選考にあたったのは、自転車ツーキニストの疋田智さん、自転車輪行エッセイストの沼尾浩子さん、そして自分の3人。自転車をこよなく愛する(?)3人が、熱くヘルメット談義をかわしながら作品を公開吟味した訳ッスよ!

さらに、この中から最優秀作品1点、優秀作品3点が選らばれて、最優秀作品については、それをベースにしまなみヘルメットが制作されるんですねー。

 

みんながかぶりた~くなるヘルメットが、実際に作られるわけなんですよ。どんなヘルメットができるんやろね〜。乞、楽しみに!

TOP

関連記事

Profile

宇都宮一成うつのみやかずなり

自転車好きが高じて10年かけて夫婦でタンデム自転車による世界一周を敢行。88カ国を巡った。帰国後、NPO法人シクロツーリズムしまなみでポタリングガイドとして島走中。しまなみ海道の魅力再発見のため島々をすみからすみまで走る回る毎日を過ごしている。

新着記事

facebook