大三島ブリュワリー(大三島)
【しまなみオススメMAP・大三島】しまなみ海道初のクラフトビール工房&カフェ「大三島ブリュワリー」の紹介記事です。大阪の有名なクラフトビア工房「箕面ビール」で醸造家をされていた高橋さんが大三島へと移住し起業。田舎暮らしをしながら、自然豊かな瀬戸内海の環境の中で、大三島の柑橘などの素材も生かしつつ極上のクラフトビール造りをされています。ぜひサイクリング後に大三島の宮浦に一泊して、至高の一杯を満喫してください。
大三島でこだわりのビールを造る「大三島ブリュワリー」さんがついにオープンとのことで大山祇神社参道の工房訪ねてきました!
「田舎で暮らしたい」と大三島へと移住し高橋さん夫妻が立ち上げた工房「大三島ブリュワリー」。旦那さんの享平さんは、世界的な賞を数々と受賞している大阪の有名なクラフトビア工房「箕面ビール」の醸造家をされていた方。まだ移住を考えていた頃にご夫婦でゲストハウス「シクロの家」にも立ち寄ってくださったことがあり、「大三島で自分たちのビールを作りたいんです」と夢を語っていたのがとても印象的でした。
あれから数年が経ち、しまなみ海道のサイクリングに行くたびに、少しづつ出来上がっている工房・店舗を横目に見ながら今や今やと楽しみにしていました。そしていよいよ「大三島ブリュワリー」スタート!のニュースが飛び込んできたので、オープン初日にお邪魔してきたのでした。
「大三島ブリュワリー」には、3基の発酵タンクを備え、ビアカフェも併設。土間と畳スペースのどちらでも楽しめるカフェスペースと工房はガラスで仕切られており、「今まさにビールを仕込んでいる」様子も見ることができます。天気のいい日は外のテラスでいただいたり、テイクアウトして大山祇神社参道や宮浦港をぶらぶらと歩くのもいいですね!
オープン時には2種類の「大三島ブリュワリー」オリジナルビールが登場!大三島の甘夏ピールを使い女性でも飲みやすく仕上げた「ホワイトエール」と苦みがほどよく効いた箕面ビールを彷彿とさせる味わいの「ペールエール」。
と、さも飲んできたかのような描写をしていますが、これはたまたま奥さんを運転手にして飲みに来ていた尾道のビアバー「a clue」のマスター林さんの感想。残念ながら我々は自転車だったで、カフェスペースにて大三島ミカンジュースとジョールベーコンをいただきました。またこの炙りたてのベーコンが“ビールに絶対合うやつ”なのです。
一瞬、そのまま「大三島ブリュワリー」近くのゲストハウス「OHANA」さんで一泊していこうかなぁとも思いましたが、ちょうどゴールデンウィーク真っただ中でどこのお宿も満室の様子。出直して大三島一泊プランか路線バスの旅プランで、高橋さんこだわりのビールを飲みに来たいと思います。
「シクロの家」から1泊2日で尾道を目指す自転車旅行者の多くが、この大三島の大山祇神社の近くで一泊します。「大三島ブリュワリー」のビールを飲むためだけに島に一泊するのも楽しそうですよ♪
大三島ブリュワリー | |
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住所 | 愛媛県今治市大三島町宮浦5589 |
電話 | 0898-55-8492 |
定休日 | 火曜日・水曜日(臨時休業あり) ※Facebookページを要チェック |
営業時間 | 12:00~19:30 |
ウェブ | 公式Facebookページ |
料金 | ホワイトエール 950円/1パイント ペールエール 870円/1パイント ハーフサイズ、テイクアウト可。 ソフトドリンク・おつまみなどもあり。 ※再取材時点 2019年10月17日 |