高瀬水産(大島)
しまなみ海道・大島の水産加工場
大島の北東部先端に向かう途中にある魚介類の加工場「高瀬水産」。漁師さんの奥さん小柄美人の晴美さんが切り盛りしています。
![しまなみ海道・大島の水産加工場、高瀬水産](https://www.cyclo-shimanami.com/wp/wp-content/uploads/2022/05/takasesuisan-1.jpg)
住民以外立ち入ることの少ない静かな海辺に建つ加工場には、なんと、鯛やエソ、デベラ、なまこ等の海産物がずらり。丁寧に処理され、天日干しされています。ご当地 「今治ラーメン」 のダシは、こちらの素材で取られているそうです。
![高瀬水産には干物がずらりと並ぶ](https://www.cyclo-shimanami.com/wp/wp-content/uploads/2022/05/takasesuisan-2.jpg)
高瀬水産の大きな水槽には、サザエが入っていました!漁師のご主人が潜水して採集してくるそうです。七輪でサザエの壷焼きなんてしたら最高でしょう。新鮮で良質なたくさんの魚介類に出会る場所、幸せ気分になれる加工場です。
干物など、こちら高瀬水産で直販してもらうことも可能です。
![高級珍味 「くちこ」 (なまこの卵巣を干しあげたもの)](https://www.cyclo-shimanami.com/wp/wp-content/uploads/2022/05/takasesuisan-4.jpg)
家で手軽にオーブントースターを使って、パンを焼くように軽く焼いて食べたらGOOD!・・・そんなひとくちアドバイスを、晴美さんが気さくに教えてくれますヨ。
平日の午前中なら、作業の様子を見せてもらえたりもするそうです。加工業を始めて4年目。最初のうちは、色々と苦労があったそうです。干し過ぎたり、塩辛くなりすぎたり、雨にあたってダメになってしまったり・・・
![中国の高級料理店向けにナマコ](https://www.cyclo-shimanami.com/wp/wp-content/uploads/2022/05/takasesuisan-3.jpg)
でも、「おじいちゃんたち、こんな風にしていたな」という子どもの頃の記憶や、周りの人々からのアドバイスを頼りに、頑張ってきた晴美さん。じゃこ天やじゃこカツ作りなど、これからまだまだ色々チャレンジしていきたいと瞳をきらめかせて語ってくれました。
しまなみサイクリングの途中で、ぜひこちらに立寄ってみてはいかがですか?
(2011年5月)
![](https://www.cyclo-shimanami.com/wp/wp-content/uploads/2022/05/takasesuisan-1.jpg)
高瀬水産 | |
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住所 | 愛媛県今治市宮窪町戸代 |
電話 | 090-1176-3871 |
定休日 | 日曜日(詳しくはお問合せください) |
営業時間 | お問合せください |
ウェブ | 公式ウェブサイト |
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