「サイクルシップしまなみ」メイン航路
人気の大三島・生口島・因島の旅
特に人気の高い3島をサイクリングする特別なコースをサイクルシップしまなみを使うことで実現します。宮浦港~重井西港の間を時間内に自由サイクリング。大山祇神社や瀬戸田エリアの観光も1日で楽しむことができます。
- 個人旅行向け
- しまなみ海道
人気の大三島・生口島・因島の旅
ルート行程図
- 今治港(今治) 50分
- 宮浦港(大三島) 30km
- 重井西港(因島) 30分
- 尾道港(尾道)
サイクリング情報
- 距 離
- 約30㎞~(走行時間約3~4時間)
- 難易度
- 初心者もOK
- 注意点
- 大三島の宮浦から上浦へは峠がひとつあります。
多々羅大橋と生口橋はアプローチ道で上ります。
しまなみ景観
美しい海に点在する島々とそれらをつなぐ壮大な架橋。
しまなみ海道を美しさは豊かな自然と人々の暮らしを
織り交ぜて私たちに癒やしの時間を与えてくれます。
そんな、しまなみ海道の風景を
私たちは「しまなみ景」と読んでいます。

大三島 参道商店街(宮浦)
時代のうつろいとともに、ゆっくりと模様替えをしてきた門前通り。雑貨店、クリーニング店、洋品店など、かつて地元の方が“ママチャリ”でホッピングしていた通りを、いまサイクリストが行き交います。島の法務局をリノベした“大三島みんなの家”と、参拝者を見守りつづけてきた老舗“御島まんじゅう”。門前町の原風景をいまにとどめる参道商店街は、ゆっくりと走行するのがお似合いです。

生口島 高根大橋(高根島)
瀬戸田水道をひょいとまたぐ“オレンジイエロー”に彩られた農道橋。標高322mの山すそから“耕して天にいたる”みかん畑の景観とともに、みかんの島 高根島のシンボル。この橋が架けられた理由が、高根島から生口島へみかんを運搬することだったという話からも、同時のみかん農家の隆盛が想像できます。オレンジイエローにお化粧されているのも納得の話です。

因島 重井西港(重井)
南北に約10㎞、東西に約5㎞のやや細長い因島。海岸沿いを走行して実感するのは、生口島、佐木島など途ぎれることのない対岸のシーケンスと、因島の特徴たる平地の狭さ。それもそのはず、島の平地のほとんどは干拓地ともいわれ、標高200mを超す峰々が、瀬戸内海から真っすぐに天空へと切り立っています。島内には干拓地をあらわす「〇〇新開」と称する地名が受け継がれ、因島の北の中心重井にも、その名残がみられます。三原港への高速船と、細島への離島フェリーが発着する重井西港からの船旅では、龍王山(243m)と白滝山(226m)の双峰を仰ぎつつ、歌人 吉井勇の詠んだ多島美に、しばし酔いしれます。
オアシス
景観