青森県サイクルツーリズム推進協議会「しまなみ海道での自転車まちづくり」
11月27日、青森にて「しまなみ海道での自転車まちづくり」のお話をさせていただくことになりました。青森県サイクルツーリズム推進協議会からお声かけです。文部科学省の地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)の一環のようです。
青森は大学生の頃に自転車旅行で2回訪れたことがあります。ねぶた祭りを見たり、三陸海岸線を走りました。
それから、2013年と2014年に『みちのく潮風トレイル』を構築する事業のワークショップにも出かけました。
なので、青森へは今回で5回目の訪問ですネ♪
青森市内をポタリング
弘前市で山歩きやサイクリングのガイドをされている方々と青森市内の散走へ。
冬の装いの中、名所スポットによりながら、浅虫温泉までポタポタと。
青森市内を散走して一番印象に残ったこと。越冬に来た白鳥が、そこら中にいるんですねー!! 川べりでエサをまいてるおばちゃんめがけて、別の群れが舞い降りてくる姿は感動ものでした。動物園でしか見たことなかったから。
「最近は餌が少なくなったせいか、田んぼにいるのをよく見るようになりました」とガイドさん。カラスや鴨も混じっておばちゃんのエサに群がる鳥たち。大きな身体にモノを言わせて、白鳥たちはエサを独占しておりました。
青森市内でサイクルツーリズムセミナー
青森市内で開かれたサイクルツーリズムセミナー(文科省 地〔知〕の拠点大学による地方創生事業の一環)にて、しまなみ海道での活動の経緯をお話ししてきました。
青森では、7年ほど前からサイクルツーリズム推進協議会が立ち上がり、サイクリストの受け入れ基盤整備に脈々と取り組んでいるそうです。
協力して参画してくれる住民とのネットワークを、コツコツと積み上げてきたとのこと。次の展望をこれから描いていこうと、機運が高まっている様子でした。
行政の方々をはじめ、自転車に興味のある人、青森のまちづくりに関心のある人などなどがお集まりくださいました。
愛媛とは遠く離れてはいますが、こうして青森の方々とつながりが持てたことは、とても嬉しいことです。自転車の輪が広がっています。